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矢内琴江(准教授)

【研究内容】
性差別をなくしていくために、どのように私たちは学んだらいいのか? これは私の大学生の時からの研究の問いです。この問いに取り組むために、カナダ・ケベック州のフェミニスト・アーティスト、コミュニティ・オーガナイザー、先住民族の女性たち、日本の通信制高校の先生たちの実践から学んできました。実際に大学生たちと一緒にさまざまな活動をしながらも考えてきました。

学部ゼミ

演習5・11(人権教育論)月曜5限

​【ゼミの内容・特徴】

このゼミでは、人権の視点をもって活動を生み出したり、展開させたりするためには、どんな学びのあり方が求められるのか、さまざまな実践を分析することを通して考えます。

大学院ゼミ

​【ゼミの内容・特徴】

ジェンダー平等やダイバーシティの観点からの研修や教育活動を組織するコーディネーターの力量形成に求められる学習のあり方を実践分析研究によって検討します。

教育学研究11・12 木曜2限

メッセージ

差別や抑圧の問題を考えたり、向き合ったりしていると、大変だったり辛い気持ちになったりすることもあります。でも、誰かと一緒に考えているとき、そこにはもうすでに解放に向けた新しい実践だったり、新しい生き方の芽が出てきていると思います。みなさんとの出会いとこれからの探究が、どんな景色を作っていくことになるのか楽しみです。

©2020 by 早稲田大学文学部教育学コース ※本ホームページは学生と教員が協力して作成しています。

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